KAWADAトリップメイト

 プラモデルを自由に走らせることが”売り”のカワダ・トリップメイトですが、初代M-24用のRCメカを買いに行って、勢いあまってM-24 Midのメカ付きキットを買ってしまいました。デヘデヘ。

 雑誌の広告なんかでよく見かける箱を開けるとまた箱が・・・。

 こういう無地の丈夫な箱って、何かと便利でナイスな感じです。で、中身は普通の組み立てキット。ホイールがやたらと多いですが、多すぎて困ることってあんまり無いので、こういうおまけは嬉しいもんです。


 これが当初の目的だったカワダのCPRユニット。ち、ち、ちっちぇ〜!

 500円玉で比較するのが普通っぽいですが、あいにく持ってなかったので、1円玉と比較してます(^_^;

 ま、どう頑張っても、普通のRCメカでは真似の出来ない極小サイズで、これが愛用のサンワM8で普通に動かせるってのがなんとも魅力的です。

 あ、ミニッツでもAMモジュールを使えばM8で動かせるんですが、うちのはTHニュートラルが取れず、止まらすことができませんでした(爆)


 たまたま、マイクロRS4用にFDのボディを塗装してたんで、ついでにM-24用のFDも塗ってしまいました。そのボディを乾かしてる間にちょこちょこいじってたら、←ここまでシャーシーが出来ちゃいました。

 ボディのほうは、ミニッツ様の横に並べるのがおこがましいほどのユルユルディティールで、カプチーノなんだかRX-7なんだか微妙な状態。せっかくなので、ミニッツではラインナップされてないプラボディを載せようと思って用意したのが←のプラモ。セール品で\1000以下でした。


 なんだかんだでシャーシーのほうはサクサク完成しちゃいまして、後はメカ積みを残すだけ・・・ってところで、いつもの悪いクセが(爆)

 ま、最初から組み込んどいたほうがいいオプションとかその他モロモロを企んでみました。


 写真はスクワットのベアリング。630と620をそれぞれ4ヶづつゲット。

 残念ながら最近は大手量販店でもトリップメイト関連のパーツは在庫がなく、入荷も未定との事だったのでいきなり純正オプションじゃないパーツを購入するはめに・・・。


 組んでみて気になったのが、本来←の赤線のところにある筈のケーブル。

 M-24 Midはその名のとおりMIDI対応、じゃなくてモーターがミッドシップになったんですが、そのモーターと←のケーブルがぶつかって、うまくサスペンションが動かない感じでした。


 というわけで、一旦ケーブルを外して、内側から再度ハンダ付けしてあります。

これでリアサスはバッチリじゃん!と思いきや・・・


 今度はピッチングダンパー用のボールを止めてるネジが長過ぎて、余って下側に飛び出てる部分が思いっきりモーターと干渉してました。それと取り説にはダンパーと干渉するダンパーステーというかボディマウントステーというか、その一部を削るように指示してあったので、ここは思い切ってダンパーピボットを持ち上げることに。

 そんな訳で写真のとおり、下にネジが出っ張らないように改造してみました。


 改造て言っても、M2のネジを上にもう1ヶ追加しただけなんですけど(^_^;

ま、この程度なら、まだ全然ノーマル仕様つっても大丈夫っぽいと思います。


 いよいよメカを積んでタイヤを付けたら完成!イェーイ!!

ちなみに写真の外れてるコネクターは、電池ボックスとCPRユニットを接続するための物。ちょん切ってスッキリ直結しようかと思いましたが、コレって充放電に使えるじゃん!我ながらナイスアイディアだー!と思い、ブラブラさせてます。


 モーターとCPRユニット間もコネクターで繋ぐようになってたんですが、さすがにこのサイズの車体だと、コネクター2ヶでサーボ1ヶの体積を超えそうな勢いだったので、モーター側は直結してあります。

 ついでにエンドベル部のケーブルの向きを上に向けてハンダ付けし直しました。

 あぁ、なんだか、どんどんノーマルじゃなくなっていくような・・・。


 ついに完成!やったねオーイェ〜!!

という事で、もうこれ以上いじるとノーマルじゃなくりそうなんで、これでほんとに完成、もうおしまい、いじっちゃダーメ!と固く心に誓い、シャーシーだけで走れる状態になりました。

 電池ボックスのコネクターも結局邪魔になって隙間に押し込んでしまったんですが、これじゃ充放電に使うのは無理っぽいような・・・。つーか、充放電はミニッツ用の使えばイイんですけどね。




2003年 5月 9日